2023.2.28 日記

何者かになれる素質のある人が作った創作物を、素質の無い私が消費している。

 

素質なんて無くても生きていいことを私は知っているけれど、憧れみたいなものは消えないな。常に隣にあったら真似したくなるのも無理はないって思うよ。

 

果たして彼らが持っているのが素質なのか執念なのかはさておいて、自分とは違う生き物なんだって思うな。

 

はてさて、それならばなぜこんなものを書いて共有しようとしてるかって言うと、まああんまりわかんないんだけど。

 

ただ生き延びるための時間消費に、こういう中途半端なものを使うのも別に悪いことじゃないかなって 私は思う。

 

これを見た誰かが私に素質を感じてくれたらなんて淡い妄想も、別にあったっていいと思う。世の中はそんなに完璧にできていなくていいんだろうな。

 

納得した気になっても次の日には見える世界の全部がひっくり返っていて、そういうことの繰り返しなんだって、友達がそう言ってたから それを悲観しすぎるのは辞めたいと思う。

 

愛してるなんて完成された言葉を言いきれなくても、ちょっとプラスの感情をなにかに抱けるようになれたらいいなって思うよ。